令和4年度春彼岸会の御報告

令和四年三月十九日、妙見寺堂宇に於いて無事、春のお彼岸会を厳修出来ました事を御報告申し上げます。
コロナ禍での春の彼岸会も今年で三年目となりました。
愛知県まん延防止等重点措置期間中に於いての年中行事となりましたが、対策を取りつつ少しずつ以前の形へと戻しながらの開催となりました。
当日は午前の部、午後の部と分けてのお彼岸会とし、出来る限り密を避けた形で執り行いました。
午前の部には、円頓寺様・妙泉寺様・本住寺様をお招きし、当寺住職を含めて四名にての読経、午後の部には、大光寺様・了義院様・情妙寺様・瑞正寺様をお招きし五名での読経となりました。
また、彼岸会の供養の中では、物故者供養として阪神淡路大震災・東日本大震災等の震災犠牲者供養、そして
世界各国の戦争犠牲者供養として、今まさに起きているウクライナに於ける戦争の犠牲者供養も執り行いました。
パンデミックから既に三年。日々の暮らしに激変が起き、漸くそれも落ち着きを見せた頃に起きた新たな侵略戦争と時代は混迷を深めておりますが、一刻も早くこの戦争が終わり、平和が再びかの地に訪れる事を当寺としても願うばかりです。

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